笑う門には福来る!

35歳で突然乳がんに!これも人生、気楽に乗り越えましょ。

ホルモン治療開始

術後1カ月経ち、ホルモン治療を開始しました。といっても術前にもやっていた時期があるので、再開といった方が正しいのかな?

 

再開だからとくに目新しさも無いし、副作用も分かっているので怖さも無し。

 

今後はタモキシフェンを毎日朝食後に服用します。お久しぶり、タモキシフェン。

 

ホルモン治療の副作用、私は比較的大丈夫な方なのですが、唯一イヤなのはホットフラッシュです。

 

抗ガン剤の副作用でもホットフラッシュがあったけど、本当に嫌い。

これだけは慣れない。

 

ホットフラッシュを無くす方法は無いのか色々調べてみようと思います。

 

 

術後1ヶ月近く経ち、なんだかんだで仕事も元の状態に。

 

年度末のため、忙しさMAX。

今まで病気カードでクリア出来てたものが、どうしたってクリア出来ないのが切ないです。

 

でもポジティブに考えると、年度末に手術や抗ガン剤が被らなくて良かったのかもしれない。

 

何とか9月を乗り切り、体力も元に戻り、自由の身を謳歌できるように頑張らなくては。

 

仕事に追い込まれていて、ブログの更新頻度も落ちていますが、「更新が少ない=元気に忙しくしている」ということになります。

 

体力もあと少しで元に戻りそうなので、無理はせず、マイペースにいきたいと思います。

 

 

 

病理検査の結果

手術から3週間、ようやく病理の結果が出ましたー!

 

病理の結果によっては再手術になったりする場合もあると聞いていたので、そうなったら困るなぁと内心ドキドキしていました。

 

診察室に呼ばれ病理の結果を見ながらドクターから一言。

「うん、良かったね。しっかり取れたから心配ないよ、もう。次の治療に進みましょう。」

とのこと。

 

抗ガン剤もよく頑張ったし、手術もよく乗り越えたねと。後は再発予防の治療を頑張って行きましょうと。

ドクターが嬉しいなぁ嬉しいなぁと結果を見ながら言ってくれたのが一番嬉しかった。

あぁ、ひとまず大丈夫なんだ、ひと段落ついたんだなって。

 

これで次のステップ、放射線治療に進めます。

 

一応この3週間は念のための防水シートを貼ったりしてたけど、もう何もしなくていいよとのこと。

傷の治りも順調で、あとは自然にきれいになっていくみたい。人間の体ってすごい。

 

結構ざっくり切ったはずだけど、正直服を着たら外からは全然分からないくらいです☻

 

 

そして、ようやく歩けない状態から抜け出せそうです。

相変わらずムクミはかなり酷いけど、足が痛くて歩けないっていう状態から日に日に歩ける距離が伸びている。

きっと来月には回復して遊びに行けるはず!

 

これで運動もできるようになるー!

この8カ月、全く運動できなかったストレスがすごいです。

抗ガン剤で太ったせいか、常に体中が凝り固まっている感じがするので、ボチボチ運動始めたいです。

 

あーやりたいことがいっぱい!

放射線も早く始めたい!

気持ちばかり前に行きがちなので、気をつけよう☻

仕事復帰

術後2週間の傷病休暇もついに終わってしまい、仕事に戻ることに。

 

2週間、本当にぐーたらだったから、病人のくせに夜更かしばかりしていて、毎日昼まで寝ちゃうサイクルに。

 

ついついNCISを見てしまい…

痛みもなく安静にしなければだけど元気なので時間だけはあったから…

 

抗ガン剤治療が始まってから自然に早寝早起きだったので、久しぶりに海外ドラマ見て夜中まで起きては昼まで寝る生活をしていました。

 

本来の自分、ぐーたらな私おかえり。笑

 

でも絶対に不健康な生活なので、仕事に戻ると同時にこのサイクルは改めます。

 

たぶんこれ以上休んでいたら、私の場合はダメすぎる生活になって危なかったかもしれない。

思い出しました、とにかくだらしのない人間だったことを!!

 

 

この2週間の間、悲しいことも続きました。

 

ずっと心の支えだった人が天国に旅立ったこと。

親友に病気が見つかり、手術することになったこと。

愛犬が突然動けなくなり、心臓がかなり悪いことがわかったこと。

 

自分の苦しみは乗り越えるしかないから受け入れられるけど、大切な人の苦しみは何も出来ない無力さでいっぱいになりました。

 

きっと私もたくさんの人にそんな思いをさせているんだろうな。

 

だからやっぱり元気になった姿を見せること、それが今の私がすべきことだと確信しました。

 

そのためにも健康的な生活をし、日々笑いながら、力強く、一生懸命生きていこうと思います。

術後1週間検診

術後1週間検診のために病院へ。

まだ電車はちょっと怖いので、車で送り迎えしてもらうことに。

 

抜糸予定なのと、これまで1週間傷口が見えなかったから、どんな塩梅になっているのか内心ドキドキしながら病院に行きました。

 

1週間ぶりにガーゼを取ってオープン!傷口を確認してもらい、抜糸しても大丈夫でしょうということでGOです。

 

人生初の抜糸だったので、かなりびびって歯を食いしばっていましたが、少し引っ張られてる感があるだけで痛くありませんでした。

 

糸をハサミでチョキチョキ、本当にチョキチョキと音がするんですね。

 

今まで、骨折もない、縫ったこともなければ抜糸もない、手術もなければ入院もない、救急車に乗ったこともないの「ないない尽くし」な人生でしたが、今回一気にいくつか経験できました。

残すは骨折と入院…あと救急車?

あまり経験したくないけど。

 

そして抜糸完了後、新たな防水シートがぺたりと貼られ、また次回の診察まで剥がさないようにとのことでした。

 

防水シートは前回の4分の1くらいの小さいサイズに変わりました!

(前回はおっぱいが半分隠れるくらいのサイズだったので、かなり小さくなりました。)

 

が、また傷口を見逃してしまった!

でも処置中にドクターが本当にきれいに切れたと言っていたので、まぁいっか。

正直どうなってても気にしないです。

 

いつも患者の気持ちを第一に考えてくれるドクターには、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

抜糸をしたからなのか、防水シートが小さくなったからなのか分からないのですが、おっぱいがつった感じが無くなりました。

 

ようやくシャカシャカ動けそうです!

でもあまり動き過ぎたら傷口開くかな?

あと1週間しっかり休んで社会復帰に備えようと思います☻

 

 

 

 

日帰り手術後の様子

術後すこし経ちましたが、私はいたって元気です!

 

手術当日は患部がチクチクするくらい、なんか皮膚がつってる感じがしました。

 

翌日以降も痛みとかは特に変わらずですが、翌々日まで2日間、夕方になると微熱が出ました。そりゃざっくり切ったんだもん、熱出ますよね。

でも37.5℃くらいの熱だったので、しっかり水分とって寝ていました。

 

痛くなった時は痛み止めを飲むようにとボルタレンをもらってありますが、私はボルタレンを飲むほど痛くはならず。

 

ちなみに患部にはガーゼと防水シートが貼ってあるので、実際のところ、どうなっているのか自分では確認できません。

1週間後の検診まで剥がさないようにとのこと。気になる〜

 

 

でも抗ガン剤の副作用に比べたら、術後は本当に気楽に過ごしています。

傷口が開いたら嫌だから大胆には動けないけど、痛みもほとんど無いし。

 

食べることに関してはもはや元通りだから何食べても美味しいので、1日3食しっかり食べ、ごろごろTV見て、たっぷり眠り。あぁなんて健康的な生活なのでしょう。

 

そんな中唯一の難点と言えば、1ヶ月以上経ってもなお残るドセの副作用のむくみは相変わらず。

家の中しか歩いていないけど、まだ階段登るのも四苦八苦。

 

手術のダメージをも上回るドセタキセルの威力に、ただただマジかよという気持ちでいっぱいです。

早く普通に歩けるようになりたい!

(何回目だ、このつぶやき…)

 

休み中に全快しますように…!!

 

 

 

 

 

 

 

手術終了!

それはそれはあっさりと、あっちゅーまに手術終わりました。え、こんなん?ってくらいにあっさりと。

 

手術当日は5時間前から絶飲食。

ぎりぎりまで家でゴロゴロして、手術だし贅沢しようとタクシー呼んで病院へ。

 

病院に着くとまずは承諾書にサイン。

 

診察室で手術について説明を受けます。

腫瘍が薄く広く残っているから、まぁまぁ大きく切りますと。ひとまわりおっぱい小さくなるけど、あなた元々おっぱい大きいからそんなに目立たないと思うし大丈夫でしょう。綺麗に切るからね!とのことでした。

ほほう、おっぱい大きいことが初めて役に立つ日が来ましたか。と言いながらケラケラ笑っていたら看護士さんもつられて笑っていました。

 

痛み止めの薬と睡眠導入剤を飲み、手術着に着替えて待ちます。

不織布で出来たダークグリーンの手術着。結構ステキな色だったから、せっかくだし写真に撮っておけばよかった!

 

なんかうつらうつらしてきて、早くしてくれないと寝ちゃう…と思いながら、手術で切り取る患部にマークを付けてもらい、術前最後のトイレへ。もうこの時点で相当眠い。

 

そろそろ寝ちゃうかもとフラフラしながらもオペ室へ行き、自分でオペ台に上がりました。

 

唯一血管が生きている左手首に麻酔の点滴を刺し、心電図取るみたいなクリップを指先に付けたら自分の脈の音が聞こえてきて、看護士さんや先生と和気藹々と雑談していたまでは記憶があるけど、その後は記憶はゼロ!

 

 

次の瞬間は、看護士さんの「終わってるよ〜起きられる?」という言葉で意識が戻る。

むくりと起き上がると看護士さん達が大慌て。ゆっくり起き上がってとのこと。

 

そのままリカバリールームにも自分で歩いて移動し(すっぽんぽんで勝手に歩き出して看護士さん大慌てagain)、もうひと眠り。いくらでも眠れる気がするくらいの眠気。

小一時間くらい寝て、もう大丈夫そうだなということで終了です。

 

先生に「どう?」と聞かれて最初に出た言葉は「お腹空いた、先生…」でした。

予想以上に元気。

 

ちなみに私の手術はまさかの日帰りです。驚くなかれNO入院。

最初聞いた時、私も衝撃だったけど今では日帰り手術の病院も増えてきているようです。

 

なので、病院も1人で行ったし、お会計も自分でしたし、いつもと違うことはお迎えにきてもらって車で帰ったことくらい。

あの感じだと、たぶん自力でも帰れたと思うけど、術後に満員電車で人とぶつかったりは怖いから、迎えにきてもらって正解。

 

入院が無いのでお会計は手術代のみ、9万とちょっとでした。

 

終わったあとは当日からご飯食べてOK、飲み物もOK、シャワーも浴びてOKとのことでさらに驚き。

 

次の通院日は一週間後なので、それまでは安静に過ごしたいと思います。

今のところは少し傷口がチクチクするくらいで特に大丈夫そうです。

 

長期傷病休暇

社会人生活で初めて、長く休みます。

と言っても2週間だけども。

今までは休んだとしても、平日5日間で土日祝あわせて最長で10日だったので、少しドキドキ。

あれ、4日しか変わらないわ☻

 

休み前に片づけなければいけない仕事がどんどん増えて焦っています。

とはいえ会社で残業するのは体力的にきつすぎて、PCを持ち帰り家で残業。

気付くとあっという間に夜中になり、這ってベッドに行って即寝。週末も自宅で仕事する始末。

 

こんな働き方しちゃだめだった…

病気が発覚する前の働き方に、一時的とはいえ戻ってしまい反省。

こういうことしてるから病気になったってこと、ちょっと思い出しました。

 

 

休暇を前にちょっとえらい上司から少し話せる?とお声がけいただき面談がありました。

休暇中は自分のことだけを考えて、せっかくの機会だから家族とゆっくり過ごしてね、と。

 

そしてもう一人の上司は海外出張先から、さみしくなったら連絡するんだぞ、という謎のエール。父親か!

 

みんなに心配されて嬉しいような、こそばゆいような。

 

チームのみんなには、手術で休むことを告げ、他の同僚には夏休みと話し、あとは手元の仕事を片付けたら休暇に入る準備は万端です。

 

手術が夕方だから、前日まで働くことにしてしまったので、バッタバタのまま手術に行くことになるけど、それも私らしいというか。

逆に勢いがあって良いかも。

 

部屋もしっかりと片付け、冷蔵庫の中身を空っぽにし、いざ行かん!

鉢植えだけ心配だなぁ。水は多めにあげるとしても今は夏…どうか枯れないようにと祈るばかり!