ホルモン療法
ホルモン療法というのは、ホルモン剤が効くタイプのガンに対して、エストロゲンの生成を抑えてガン細胞の増殖を抑えるという治療法です。
私のガンのタイプは、このホルモン療法が効くタイプとのことで、まずはここから始めてみようということになりました。
月に一度、リュープリンという注射を腕に打ち、タモキシフェンという内服薬を毎朝食後に飲むというもの。
注射は皮下注射です。
私はそんなに痛みを感じないけれど、痛がる人が多いとか。
注射した時よりも、注射後一週間くらい、打ったところが腫れるので、ちょっと痛いくらいかな。でも全然日常生活に支障なしです。
内服薬の副作用は、ホットフラッシュがあります。
強制的にエストロゲンの生成を止めるので、更年期障害のような状態になります。
もちろん生理も止まります。生理は2ヶ月目で止まりました。
ホットフラッシュは日に数回、突然頭が熱くなり、汗がドッと出る感じです。
その瞬間は動悸もすごいけれど、1分程度でおさまるので、じっと待てば大丈夫。
通常、ホルモン療法は術後の再発防止で行うようです。私は術前でもやってみたけれど。
なお費用は、月11,000円前後です。
月一の通院に注射、内服薬28日分となります。
今は治療法を抗ガン剤に切り替えたので、一時中止していますが、術後になったら再開すると思います。
術後5年は続けるとか…長い!!