笑う門には福来る!

35歳で突然乳がんに!これも人生、気楽に乗り越えましょ。

手術終了!

それはそれはあっさりと、あっちゅーまに手術終わりました。え、こんなん?ってくらいにあっさりと。

 

手術当日は5時間前から絶飲食。

ぎりぎりまで家でゴロゴロして、手術だし贅沢しようとタクシー呼んで病院へ。

 

病院に着くとまずは承諾書にサイン。

 

診察室で手術について説明を受けます。

腫瘍が薄く広く残っているから、まぁまぁ大きく切りますと。ひとまわりおっぱい小さくなるけど、あなた元々おっぱい大きいからそんなに目立たないと思うし大丈夫でしょう。綺麗に切るからね!とのことでした。

ほほう、おっぱい大きいことが初めて役に立つ日が来ましたか。と言いながらケラケラ笑っていたら看護士さんもつられて笑っていました。

 

痛み止めの薬と睡眠導入剤を飲み、手術着に着替えて待ちます。

不織布で出来たダークグリーンの手術着。結構ステキな色だったから、せっかくだし写真に撮っておけばよかった!

 

なんかうつらうつらしてきて、早くしてくれないと寝ちゃう…と思いながら、手術で切り取る患部にマークを付けてもらい、術前最後のトイレへ。もうこの時点で相当眠い。

 

そろそろ寝ちゃうかもとフラフラしながらもオペ室へ行き、自分でオペ台に上がりました。

 

唯一血管が生きている左手首に麻酔の点滴を刺し、心電図取るみたいなクリップを指先に付けたら自分の脈の音が聞こえてきて、看護士さんや先生と和気藹々と雑談していたまでは記憶があるけど、その後は記憶はゼロ!

 

 

次の瞬間は、看護士さんの「終わってるよ〜起きられる?」という言葉で意識が戻る。

むくりと起き上がると看護士さん達が大慌て。ゆっくり起き上がってとのこと。

 

そのままリカバリールームにも自分で歩いて移動し(すっぽんぽんで勝手に歩き出して看護士さん大慌てagain)、もうひと眠り。いくらでも眠れる気がするくらいの眠気。

小一時間くらい寝て、もう大丈夫そうだなということで終了です。

 

先生に「どう?」と聞かれて最初に出た言葉は「お腹空いた、先生…」でした。

予想以上に元気。

 

ちなみに私の手術はまさかの日帰りです。驚くなかれNO入院。

最初聞いた時、私も衝撃だったけど今では日帰り手術の病院も増えてきているようです。

 

なので、病院も1人で行ったし、お会計も自分でしたし、いつもと違うことはお迎えにきてもらって車で帰ったことくらい。

あの感じだと、たぶん自力でも帰れたと思うけど、術後に満員電車で人とぶつかったりは怖いから、迎えにきてもらって正解。

 

入院が無いのでお会計は手術代のみ、9万とちょっとでした。

 

終わったあとは当日からご飯食べてOK、飲み物もOK、シャワーも浴びてOKとのことでさらに驚き。

 

次の通院日は一週間後なので、それまでは安静に過ごしたいと思います。

今のところは少し傷口がチクチクするくらいで特に大丈夫そうです。