笑う門には福来る!

35歳で突然乳がんに!これも人生、気楽に乗り越えましょ。

放射線治療〜初診

紹介状、PET検査結果、MRI検査結果を事前に病院へ持ち込み、初診へ。


まず担当医の診察からスタート。
詳しい説明を受け、治療についてしっかり話をしました。

 

手術痕を確認してもらったのですが、傷口がきれいだと驚いていました。

どんな状態が普通なのか知らないから基準がわからなかったけど、なんか安心。

 

自分で見ている限り、あきらかに前よりはサイズダウンしてるし、なんだか皮膚の血色悪いし、綺麗なのか分からなかったけど、経過良好な様子。

 

 

診察が終わると、次はCT検査です。

CT検査では、実際放射線を当てる場所を放射線技師の方が確認します。

 

放射線を当てる場所ってすごく重要らしく、ズレたりしないようにペンで皮膚にマーキング。

さらに治療開始日まで消えないようにと、タトゥーシールのようなものでマーキングしました。

 

少しでも放射線が肺に当たったりすると肺炎になったり、はたまた腕に当たったりすると手がしびれたりするそうなので、マーキングはかなり重要らしい。 

 

検査後はナースの方と治療スケジュールについて相談しました。

働きながら治療している人が多いそうで、朝一はかなり混んでいるとのこと。

幸い私は仕事の融通が利くほうなので、少しずらして通院することになりました。

 

私の場合は、まず全体に25日間放射線を当て、プラス5日間、腫瘍があった場所にピンポイントで当てます。

合計30日間、土日祝日を除く平日毎日通うことになります。

 

7週間も毎日病院に行かなきゃいけないと思うと大変ですが、手術が終わってから2ヶ月、ホルモン治療しかしていなくて少し不安だったから、新しい治療が始まるのは正直嬉しいです。

治療している間は安心できる。

 

 

実際の放射線治療は1週間後から開始することになりました。
CT検査の結果を見て放射線医の先生が治療計画をちゃんと立ててくれるそうです。

 

予約するときはグダグダすぎて色々不安になったけど、医師、放射線技師、ナースの連携がしっかりしていて、何より患者と向き合う姿勢や、かなり詳しいところまで時間をかけて説明してくれる態度にすごく安心したし、この病院を選んでよかったと思えました。

 

 

初診が終わり、お会計へ。

大きい病院はそうなのかもしれないけど、お会計の待ち時間が長くて驚き。

 

時間が勿体無いので、次回からパソコンを持ってきて仕事しながら時間をつぶそうと心に決めました。

 

なお初診のお会計は、約5,000円です。

 

これからの放射線治療は一回あたり5,000円くらいらしいので、30回で15万ほど払うことになるそうです。

まぁ高額医療費制度もあるし、生命保険もあるし、お金の心配はありませんが、がん治療はお金が本当にかかるなぁ…

 

 

治療が始まったら、また副作用などアップデートしたいと思います!